TZR50R YECリアサス換装
今日のお題はTZR50Rのリアサスペンション換装。
今回の作業は4日前ですよ!2か月前じゃありません!
純正からYEC製のものに換装しました。ちなみにここで無精者力を発揮するとYECサスを手に入れたのは2年前です。4EU入手時から純正サスが抜け気味ぽかったので代替品と確保してそのままずっと眠らせてました…。
抜け気味の純正サスは手でテールを軽く押すと沈むレベル。3MAが不動で50に乗る機会が多くなり、流石に乗り心地に耐えられなくなってきたので重い腰を上げた次第です。
前置きはこの辺にしまして、作業に移ります。
スイングアームを支えるリアスタンドは使えないので、まずはメインフレームをジャッキアップ。カウルステーとの間がちょうどいいです。後ろにひっくり返ることなくちょうどよくリアだけ上げられます。アンダーカウルは干渉するので取り外しましょう。
そして純正サスを取り外します。上側はテールカウル、下側はマスターシリンダーと干渉してボルトが抜けないのでそれも先に取り外しておきます。ボルトを抜く前にはリアタイヤと地面の隙間に板とかを入れておきましょう。ボルトを抜いた瞬間にガコッとスイングアームが下がってきますw ボルトは下から外すと楽です。
ごろん。うーんやはりというか点錆がありますね…。一応処分はせずにとっておきます。
純正サスとYECサスの比較。すごい…大きいです……。
あちこち汚れていたので取り付け前に洗車。ついでにカウルだのチェーンだのまで洗ったり注油してたりしたら、サスの脱着より時間かかったでござる。年式が年式だけにフレームの錆も目立ってきたし、そのうちリフレッシュアンド全塗装したいなぁ…。
乾燥したらいよいよ本命のものを取り付け!しようとしたら問題発生。右側にガスタンクしたく、それに合わせた向きで取り付けようとしたら赤丸のボルトとステーが干渉。泣く泣く反転させました。
あとは規定トルクでボルトを締めて完成。赤スプリングかっちょいい…。
ガスタンクはメインフレームとカウルの間にタイラップで仮付けです。手持ちのタイラップが白しかなかったので残念なことになってますが仮付けなので気にしたら負け。そのうちステーでも自作します。
洗ったので最後忘れずにチェーンに注油。
取り付けをした次の日に試走したんですけど、純正の状態がひどかったので素人でも分かるくらいにコーナの安定性と乗り心地が変わりました。車高も少し上げたので、雰囲気的にもよりレーシーに。ただ固めなので減速帯のようなところではなかなかアレなことになりますけどね。それでもかなりの満足度です。もっと早くつけておけば良かった…。
(ちなみにYEC製CDIも2年前に手に入れてまだ付けていないので今年中には…)